2011年08月21日
ブランク 塗装
ブランクを塗装してみました。
方法はブランクの塗装では定番の「しごき塗り」
うらしま堂さんのページを参考にしました。
1ピースは1回、2ピースはティップ側とバット側の2本に分けて塗装します。
<必要なもの>
・ナガシマ/ウレタン塗料
・PP(ポリプロピレン)容器
・ゴム
・ナガシマ/ノンシモン(ジッポオイルなどで代用可)

<作業1>-容器の加工
容器をこんな感じに加工します。

キャップの穴はブランクが余裕を持って入る程度
(開けすぎるとしごく際にゴムが外れやすくなります)
<作業2>-ブランクの下処理
塗料の乗りを良くするため、ブランクを800番程度のサンドペーパー又は研磨布で下処理
(表面に軽く傷を入れる感じ、削りすぎないよう注意)
↓
ノンシモンで脱脂
<作業3>-ウレタン塗料の配合
2液性の塗料を2:1の割合で配合します。
重量割合で2:1になるように、だいたい10g:5gで配合
(けちって少なくすると失敗します:後述、最低でも8g:4g)
↓
マヨネーズ程度の粘度になるまで寝かせます。
(気温などによりますがだいたい1時間前後)
<作業4>-シゴキ塗り
塗り始めはムラになりやすいのでブランクを割り箸などで延長しておきます。
ブランクを万力などで固定
↓
容器にゴムをセットし、ブランクに通す
↓

容器に塗料を流し込む
↓
一定のスピードで一気に引き抜く(だいたい1~2秒程度)
ゴムの穴が大きい場合(2ピースのバット側)、引き抜いた際に穴から塗料が垂れるので、
引き抜いた瞬間素早くティッシュなどで覆います。
↓
塗装完了
乾燥まで丸1日置きます。

ちなみに一発ではうまくいきませんでした。。
一回目は成功したものの、シゴくスピードがびびって遅くなったため
塗膜がやや薄くなってしまいました。
重ね塗りの二回目、塗料をけちって配合したため、塗料がうまくブランクに乗らず失敗
三回目は、ゴムを連続して使用したため、ゴムが伸びてティップ側に塗料が乗らず失敗
四回目(今回)、ゴムを新品に替えてようやく成功
容器は塗料が乾燥すればキレイに剥がれるので再利用可能ですが、
ゴムはティップ側とバット側の径の差が大きいほど伸びるので毎回取り替えた方が
失敗する可能性が下がり安全です。
ナガシマ/ウレタン 塗料1つで3回分塗装できます。
ポチッ!とお願いしますm(_ _)m

方法はブランクの塗装では定番の「しごき塗り」
うらしま堂さんのページを参考にしました。
1ピースは1回、2ピースはティップ側とバット側の2本に分けて塗装します。
<必要なもの>
・ナガシマ/ウレタン塗料
・PP(ポリプロピレン)容器
・ゴム
・ナガシマ/ノンシモン(ジッポオイルなどで代用可)
<作業1>-容器の加工
容器をこんな感じに加工します。
キャップの穴はブランクが余裕を持って入る程度
(開けすぎるとしごく際にゴムが外れやすくなります)
<作業2>-ブランクの下処理
塗料の乗りを良くするため、ブランクを800番程度のサンドペーパー又は研磨布で下処理
(表面に軽く傷を入れる感じ、削りすぎないよう注意)
↓
ノンシモンで脱脂
<作業3>-ウレタン塗料の配合
2液性の塗料を2:1の割合で配合します。
重量割合で2:1になるように、だいたい10g:5gで配合
(けちって少なくすると失敗します:後述、最低でも8g:4g)
↓
マヨネーズ程度の粘度になるまで寝かせます。
(気温などによりますがだいたい1時間前後)
<作業4>-シゴキ塗り
塗り始めはムラになりやすいのでブランクを割り箸などで延長しておきます。
ブランクを万力などで固定
↓
容器にゴムをセットし、ブランクに通す
↓
容器に塗料を流し込む
↓
一定のスピードで一気に引き抜く(だいたい1~2秒程度)
ゴムの穴が大きい場合(2ピースのバット側)、引き抜いた際に穴から塗料が垂れるので、
引き抜いた瞬間素早くティッシュなどで覆います。
↓
塗装完了
乾燥まで丸1日置きます。
ちなみに一発ではうまくいきませんでした。。

一回目は成功したものの、シゴくスピードがびびって遅くなったため
塗膜がやや薄くなってしまいました。
重ね塗りの二回目、塗料をけちって配合したため、塗料がうまくブランクに乗らず失敗
三回目は、ゴムを連続して使用したため、ゴムが伸びてティップ側に塗料が乗らず失敗
四回目(今回)、ゴムを新品に替えてようやく成功
容器は塗料が乾燥すればキレイに剥がれるので再利用可能ですが、
ゴムはティップ側とバット側の径の差が大きいほど伸びるので毎回取り替えた方が
失敗する可能性が下がり安全です。
ナガシマ/ウレタン 塗料1つで3回分塗装できます。
ポチッ!とお願いしますm(_ _)m

Posted by COLT at 20:28│Comments(0)
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